学童の料金は夏休みになるとどうなる?
夏休みになると学童にも朝から通うことになるので
その分の料金がどうなるのか気になりますよね。
学童の夏休み事情を詳しく解説していきます!
学童に夏休みだけ預ける事は可能
見出しで答えを言ってますが
夏休みだけ学童に通わせることは可能です。
ただし、公立の学童と民間の学童では条件が違ったり
料金は大きく変わってきますので
事前にしっかりチェックしておく必要があります。
また、定員数がオーバーして受け入れてもらえない
と言うこともありますので
夏休みの学童利用を検討しているのでしたら
早めに行動されることをおススメしておきます。
学童の夏休みの利用に関してはこちらの記事もどうぞ
学童の料金は夏休に利用でどうなる?
料金に関しては、お住まいの地域や
公立か民間かで大きく変わってきます。
公立の学童は料金が変わらない自治体もありますが
だいたい平常月の2,000円程プラスした金額
民間の学童でだいたい平常月の15,000~30,000円程
プラスした金額になる事が多いようです。
学童の料金比較
学童の料金は利用する学童の種類で変わってきます。
どのタイプの学童を利用するのか事前に検討してみて下さい。
学童の種類
一般に学童と言われているサービスですが
実際には「公設・公営」「公設・民営」「民設・民営」
と分けることが出来ます。
「公設・公営」放課後児童クラブ
保護者の仕事などの理由で放課後子供を見ることが出来ない家庭が対象。
小学校の空いている教室や児童館等で実施します。
主に宿題をしたりおやつを食べたり自由に過ごすことになります。
原則250日以上開所しており、夏休みなどの長期休暇も利用可能です。
預かり時間が18:00のところが多いです。
「公設・民営」放課後子供教室
全ての小学生が対象となります。
小学校の空いている教室や校庭などを利用します。
主に、地域ボランティアの方や退職した教員、
父母などに見守られながらスポーツや交流活動を行います。
また、自動放課後クラブに比べて、時間も短く
子供の点呼をしたり帰宅を把握してくれるようなものではありません。
子供が大きく、しっかりと自分で学校と家を行き来でき
留守番も問題ないようでしたら、利用も検討出来ます。
実施日は単発で行っている所もあれば、
継続的に行っている所もありそれぞれです。
年間の平均開設日数は120日程度になります。
「民設・民営」民間学童保育
利用条件は特になし。
年齢制限もなく両親が仕事をしていなくても利用できます。
放課後児童クラブや放課後子供教室に比べて
料金が高い傾向にあります。
その分サービスには力を入れていて、学習塾の習い事や
スポーツ教室などのプログラムを子供が自由に選択することが出来ます。
時間も遅くまで預かるサービスや、夕食を提供してくれるところもあるなど
仕事が遅くなったり、より良い教育をしてあげたいとお考えでしたら
民間学童を考えてみて下さい。
学童別利用料金の比較
<平常月>
・公設公営(放課後児童クラブ) : 料金は月3,000円~7,000円くらいが多い
・公設民営(放課後子供教室) : 料金は無料~7,000円くらいが多い
・民設民営(民間学童) : 料金は月30,000円~50,000円くらい
<夏休み利用月>
・公設公営(放課後児童クラブ) : 料金は月5,500円~10,000円くらいが多い
・公設民営(放課後子供教室) : 料金は無料~10,000円くらいが多い
・民設民営(民間学童) : 料金は月45,000円~80,000円くらい
h2学童の料金以外の夏休みに通うメリット・デメリット
学童に通うことで規則正しい生活が出来る
長期間の休みになるとどうしても夜更かしをし過ぎてしまったり
朝もダラダラいつまでもベットの中にいてしまいがちです。
お外で遊ぶつもりがテレビを長時間見てしまったり
ゲームに夢中になってしまったりと不規則になりがち。
その点学童で集団生活をしてくれていると
生活リズムの不安は無くなります。
友達との時間が増える
本来夏休みの間は学校のお友達には会えないのですが
学童を利用すことでお友達との時間が増えます。
夏休みなどの長期休暇中は家族との時間が殆どになるので
お友達としっかり遊べることでお子様もママやパパも
ストレスを軽減する事ができます。
習い事に通いづらい
学童はその日その日で利用時間を変更することが出来ないので
「火曜日は16:00から習い事だから早めに帰って習い事に行ってきて。」
と言うことは出来ません。
保護者のお迎えが必要になるので
仕事があってお迎えが難しい場合
帰宅後から習い事に行くのは少々難しいところがあります。
夏休みに学童を利用するならお弁当が必須
そして、学童の夏休み利用において大変に感じるのが
やっぱりお弁当を用意しなければいけない事ではないでしょうか?
普段から用意しなれてないと、特に負担に感じるママが多いようです。
夏場なので、傷まないようになど気を使うこともたくさんあります。
学童で夏休みを過ごす場合「お弁当」は必須!
先ほども少し触れましたが夏休みに学童を利用する場合
「お弁当」は確実に必要になってきます。
夏場の利用になりますのでお弁当作りにも慎重になりますよね。
ただでさえ夏休みに学童に預けるのは可哀そう
と思っているのに楽しみにしていたお弁当広げたら腐ってた!
なんてこれ以上なく可哀そうです!涙
気づいてくれたらまだ良いですが、気づかず完食して
食中毒を起こすこと考えたら・・・。
学童に持っていくお弁当のコツと
無理なくお弁当作りが続けられる方法を合わせて紹介します。
夏場のお弁当作りの注意点3つ
自宅と違って学童では朝作ったものをお昼まで
室内で放置しておくことになります。
傷まないようにするため気を付けない事が3つあります。
①菌を付けない
②菌を増やさない
③菌を減らす
順番に説明していきます。
菌を付けない
当たり前のことですが、大事なことです。
おにぎりを握るときには素手で握らずラップをして握る。
おかずを詰める時にお箸を使わず素手で詰める。
など、素手でお弁当に触らないようにしましょう。
あと味見に使ったお箸でうっかり
そのまま詰めない様にも気を付けます。
菌を増やさない
お弁当が完成したら上から抗菌シートを
乗せておくと安心ですね。
あと、お弁当を部屋に置いている間に
温度が上がらない工夫も必要です。
保冷剤を利用する事が多いと思いますが
冷気は上から下に向かって流れるので
お弁当の下にひかず上に置くようにしましょう。
デザートのゼリーを凍らせて一緒に入れておくのも
おすすめです。
菌を減らす
お弁当は水分によって菌が繁殖しますので出来る限り
水分が出ないようにします。
トマトやレタス、茹でたブロッコリーなど
水分を拭き取れるものは拭き取ります。
彩に入れているだけであれば
生の野菜はこのさい入れない方が良いです。
食材にもしっかり過ぎるくらい火を通しておきましょう。
お弁当が冷え切っていなくても、蒸気から水分になるので
完全に冷ましてから蓋をするようにします。
夏休みの学童弁当が楽しく続けられるコツ
完璧主義にならない事が一番だと思います。
ぜんぶ手作りで彩りよくインスタで見るような
お弁当にしなければと思うとちょっとハードルが上がりすぎて
しんどくなると思います。
冷凍食品や市販のウインナーやミートボールなど
効率よく利用していくのが続けていくコツです!
必死で手作りしたハンバーグより石井のミートボールの方が
嬉しいと言ってきたりもします。(それはそれで悲しい・・・)
それでも見た目にもきれいなお弁当を持たせないと恥ずかしい
と思ってしまうようでしたら
茶・緑・黄・赤・白の5色を入れる
この5色を入れることで
一気に彩の良い美味しそうなお弁当が完成するので
参考にしてみて下さい。
まとめ
夏休みに学童を利用するのはメリットもありますし
料金もかかるしデメリットもあります。
朝から利用するようになる分料金も数割高くなります。
<平常月>
・公設公営(放課後児童クラブ) : 料金は月3,000円~7,000円くらいが多い
・公設民営(放課後子供教室) : 料金は無料~7,000円くらいが多い
・民設民営(民間学童) : 料金は月30,000円~50,000円くらい
<夏休み利用月>
・公設公営(放課後児童クラブ) : 料金は月5,500円~10,000円くらいが多い
・公設民営(放課後子供教室) : 料金は無料~10,000円くらいが多い
・民設民営(民間学童) : 料金は月45,000円~80,000円くらい
それでも働くママからしたらお友達と楽しく
規則正しい生活を送らしてあげれる場所があるのは
とてもありがたい事ですよね。
お弁当の準備が大変な面はありますが
無理し過ぎずたまにはコンビニ弁当でも十分だと気を抜いて
子供が楽しみにできるお弁当を用意してあげて下さい。