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コロナ5類に移行して何が変わる?濃厚接触者は?医療機関は?

厚生労働省は27日

新型コロナウイルスの感染症法上の分類について

5月8日に「季節性インフルエンザ」と同じ

5類に引き下げることを最終決定しました。

 

新型コロナは感染症法上

厳格な対策が必要な「2類相当」とされ、

限られた医療機関で対応してきました。

 

5類移行後にどんな問題が起こる可能性があり、

何が変わるのでしょうか?

コロナ5類に移行して何が変わる?医療機関で変わる事

発熱後の受診機関が変わる

まず変わるのが病院の受診について。

 

行政機関からの入院勧告がなくなり、

本人や濃厚接種者の外出制限もなくなります。

 

これまでは「発熱外来」一択でしたが、

一般の医療機関も受け入れ可能になります。

 

自己負担額が変わる

また、無料だった“検査”や“陽性判明後の外来診療”が自己負担となります。

 

 国際医療福祉大学の松本哲哉主任教授によりますと、

保険診療で窓口負担が3割の人の場合、

 

検査の負担額は「PCRが2100円抗原検査が900円」だといいます。

 

インフルエンザ検査の負担額は408円ということで、

コロナのほうが負担は大きいです。

 

療養機関が変わる

続いて療養期間について。

 

以前の様なきまりはなく、

“個人の判断”になります。

 

厚生労働省は、発症後5日間は

『外出を控えることを推奨』。

 

濃厚接触者の特定もないため『外出自粛なし』

 

ワクチンは、来年3月末までは公費負担ですが、

それ以降については、まだ決まっていません。

 

コロナ5類に移行して何が変わる?個人の判断が増える

接客業を仕事にしている私は

5類に変わった後の接客に対する対応が気になります。

 

おそらく、各社の判断が分かれそうなのが「マスクの着用」です。

 

接客を多く伴う場所ではマスク着用を求めたりするケースが多そう。

 

JR東海は新幹線や在来線でのマスク着用の呼びかけを止めるが、

駅員や乗務員のマスク着用は求めています。

 

携帯電話販売店舗の対応では、NTTドコモは検討中。

 

KDDIは店員・利用客共にマスク着用を推奨しています。

 

ソフトバンクについては店員はマスク着用を推奨予定です。

 

どの業種も利用客は個人の判断に委ねる方針

になると思われます。

 

個人的な見解としては、

来店して頂く利用客は

マスクを着けない事が徐々に増えていくと予想されます。

 

ですが、日本人の性格を考えると

マスク着用を続ける人が大半ではないでしょうか?

 

特に年齢層が高い業種や店舗に関しては、

マスク着用率もさらに高まるでしょう。

 

その中で、

従業員がマスクを着用していない事による利用客との問題が起こる可能性

を考えると、企業側としては安易に

「マスクを着用しない」を

選びづらいと思います。

 

時間はかかるかもしれませんが、

マスク着用なしでお互いの表情を見ながら、

何も気にせず談笑し、

買い物を楽しむ事が出来る様になる事を願います。

 

コロナ5類に移行して何が変わる?明るい未来に進もう

感染拡大防止のために行われた制限が緩和され、

多くの企業や産業が再開し、

雇用や経済が徐々に回復することが期待できます。

 

コロナが5類に変わって、

良くなる未来とはどんな事でしょうか?

 

感染症対策を継続しつつも、

日常生活が徐々に元の形に戻ることが期待されます。

 

例えば、外出自粛が解除され、

学校や職場への出勤が再開されたり、

 

イベントや観光などが再開されたりすることで、

経済的な回復が期待されます。

 

飲食店や観光産業、スポーツイベントなど、

経済活動が再開されることで、

大きな経済効果が期待されます。

 

これにより、新たな雇用創出や経済成長が見込まれます。

 

5類になって良くなる未来は、

まだ具体的にどのような変化があるか分かりませんが、

感染症対策を徹底しつつも、

社会が元の軌道に戻り、

新たな方向へ進むことが期待されます。

 

真面目な日本国民の性質上、

すぐにとはいかないかもしれませんが・・・。

 

感染に気をつけながら、

制限の少ない生活に戻る事で、

コロナ前以上に楽しく、

笑顔で溢れる毎日になる事を願います。